“缶蹴り”その後
昨日の「呪いの木」の祠へ行ってきた。
子供の頃の遊び場ではあったが
実家にいた頃でも
普段の生活圏からは外れていたため
ほとんど40年ぶりの訪問である。
結論から言うと「呪いの木」は発見できなかった。
当時は背の低い樹木群の中で
その木だけ突出して目立っていたと記憶する。
樹木の背が全体に高くなっていて
埋没してしまっているように思われるが
その特徴的な形態の木も見つけられなかった。
上半分だけ枯れた木なんて無いのである。
枝打ちされて下半分も育ち、
普通の木になっていったのであろうか。
まあ、40年というのはそのくらいの月日とも言えよう。
洞穴があった崖も微妙に削られ
フェンスで覆われている。
背伸びして向こう側を覗いてもみたが
穴はやはり無い。
全体の印象は幼い頃と変わらないのだが
「木」と「穴」だけが抜け落ちているのだった。
麓へ下りて念のため見上げてみると、
むむむ。
中央の木が、葉で覆われているものの
なんとなく「十字架」状に見える。
上にいるときは気がつかなかった。
これなのだろうか?
もうかなり暗くなっていたので
帰って来てしまったが。
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コメント
缶蹴りのルールってどんなでしたか?
福井では 地面に○を書いてそこに缶を置きます
鬼をじゃんけんで決めて缶を蹴ります
鬼が足だけを使って缶を元の○のなかに立てるまでに 皆は隠れます
鬼は缶を立てたら皆を探し始めます
見つけたら
「○○ちゃん身~つけた かん」
と言って必ず缶に足を掛けます
全員を見つけられたら 最初に見つかった人が次の鬼です
鬼が皆を探して缶から離れた時 缶を蹴飛ばされたら 最初の状態に戻って
皆が隠れます
だいたいこんな感じだったかな
この缶蹴り なかなかえぐい遊びで
いじめられっこは いつまでたっても鬼で
鬼があまり缶から離れない時は 鬼だけ残して皆で他の場所に遊びに行ったり
むちゃくちゃしてましたなあ
んでも 懲りずにまたいっしょに缶蹴りするんですな
昔は今ほど追い詰めるようないじめはしなかったですもん
たまにはいじめられっこに わざと皆が見つかって鬼を交代してやる
優しいガキ大将がいたんですよ
そんで そのいじめられっこが隠れたら みんなで家に帰ったり…
誰じゃ そんな悪さするのは! ははは
投稿: 散髪屋 | 2007.01.23 18:58
「足だけを使って」はなかったです。
「かん」も言いませんでした。
あとは同じかな。
丈夫な缶だったからできた気がします。
「アルミ」だったら踏み潰してしまいそう・・・
投稿: まじ | 2007.01.24 00:48
たしかに、アルミだと踏みつぶしてしまいますな・・・
缶蹴りを見かけなくなったのは、そのせいかな???
投稿: はお | 2007.01.28 03:14